【ローズウッドオイル】rosewood oil
ローズウッド[/caption]
ローズウッドのプロフィール
学名 anibarosaeodora
別名 bois de roseka
科名 クスノキ科
主な産地 ブラジル、ペルー
★アマゾン原産の樹高40mにも及ぶ常緑高木、木部はその美しさと香りの良さから高級家具の木材として用いられます
香りの特徴
★ローズを思わせるような甘く落ち着いた香りに、ウッディーの軽くスパイシーの香りをミックスした香りです
精油の働き
★心へ ストレスを解消して憂鬱な気分を和らげる
★体へ 1‐ストレス性の頭痛、偏頭痛を和らげる
2‐免疫力を高め、感染症を予防する
★肌へ 1‐切り傷などの治りを促す
2‐皮脂のバランスを整え、老化を防ぐ
★主な作用
強壮、去痰、抗ウイルス、抗菌、催淫、沈静
★主な成分
リナロール、α‐テルピネオール、α‐テルピネン、cis‐リナロールオキサイド、trans‐リナロールオキサイド
★相性の良い精油
イランイラン、クローブ、コリアンダー、シナモンリーフ、ジャスミン、フランキンセンス、ラベンダー
★ローズウッドの効能
落ち込んだ時、やる気の出ないときなどに気分を高揚させてくれる、優しい香りの精油です
免疫力を高める効果もあり、感染症の予防にも用いられるます
また、催淫作用があるとも言われ、香水の原料として使われてきました
ヨーロッパに最初にもたらされたのはフランス領ギニア産のもので、出荷されていた港の名にちなみ
<カイエンヌ油>とも呼ばれていました
バラの花を思わせる甘い香りですが、バラとは全く異なるアマゾン原産の大木です
マボガニーに似た重く堅い木材で、家具やギターなどの材料に使われています
主産地のブラジルでは一時は乱伐による絶滅が危惧されましたが、現在は政府によって保護されています
ただ、精油の蒸留は厳しく制限されているために入手しにくくなっています
★使用上の注意
妊娠中、授乳中は使用を避けて下さい