
ジンジャーの特徴は
<体を温めて冷えを緩和する
辛味と酸味のある甘い香り>
これが一番です
熱帯アジア地域に育多年草の植物で
毎年根茎から茎が伸びて細い葉をつけて
1m位に育ちます
黄色い花を咲かせます
ジンジャーのプロフィール
紀元前500年頃にはすでにアジアや熱帯地方で
消化を助けるためや、食中毒予防
風邪の症状を緩和するために使われてきました
また、ジンジャーエールからカレーまで
料理や飲み物にも世界中で愛用されています
15世紀頃、スパイス交易をするヨーロッパの船で
壊血病<ビタミンⅭ欠乏症>の問題があって
予防の為にレモンを積んでいましたが
中国の船では鉢ごとジンジャーを積んでいたので
船員達はビタミンⅭ不足にならなかったといいます
ジンジャーの効果
1 中医学では体が湿気に十分に適応できないために起こる
カタル、下痢、リウマチなどの症状や
冬場や雨の時に起きる節々の痛みやむくみ
冷え性などの障害に使います
2 マッサージや温湿布
リニメント剤にして局部にすり込んで使います
その時にジンジャーティーも併用すると
より効果的です
3 消化器の障害全般
4 筋肉や関節の痛み
5 呼吸器感染症などにも使用できます
ジンジャーのダイエット効果
生のジンジャーの成分<シンゲオール>は加熱することはよって
<ジンゲロン><ショウガオール>の変わります
それが、発汗、体温上昇、脂肪燃焼効果を高めるので
ダイエットに期待できます
1日数回、熱い紅茶に入れて飲んでくださいね
ジンジャーの精油の効果
<産地>
インド、中国、インドネシア、ナイジェリア、ジャマイカ
<主成分>
ジンキベルン、カンフェン、β‐フェランドレン、β‐セキスフェランドレン
β‐ビサボレン、シトロネロール、リナロール、ボルネオール
<色>
黄色~茶色
<作用>
引赤、暖下、強壮、去痰、駆風、健胃、抗カタル、殺菌、消化促進
循環促進、神経強壮、鎮痛
<ブレンド相性>
スパイス系の精油
シトラス、フローラル、ハーバル、ウッディ、レジン
スパイシーで甘味のある香り
ユズ、マンダリン、パイン、マヌカ、レモングラス、ローズマリー
などが相性がいいです
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