
美味しいトマトの選び方を知ってますか?
果物並の甘さのトマト
トマトはアンデスの高地が原産で
世界中で食べられています
8000種類もの品種があると言われています
加熱向きの品種も多いですが
日本では生食が主流で
<フルーツトマト>と呼ばれる、甘いトマトも
出回るようになりました
フルーツトマト
水や肥料を極端に制限して栽培することで
果物並の糖度を高めたものが<フルーツトマト>です
トマトの選び方
ヘタが青くみずみずしい物
皮にハリとツヤあって、手に持った時にずっしりと
重みを感じるものがベストです
オシリの部分に放射状のスジがくっきりと
見えるものは、実が充実しています
トマトの食べ方
一口サイズのミニトマトやフルーツトマトは
水洗いしてそのまま食べるのが
一番美味しい食べ方です
トマトの栄養効果
ヨーロッパでは<トマトが赤くなると医者が青くなる>と
言われる程、優れた栄養価を持っています
赤い色はカルテノイドの一種であるリコピンです
強い抗酸化作用があって、癌や動脈硬化の予防に
役立ちます
また、クエン酸による血糖値の抑制効果や
グルタミン酸の脳を活性化する効果もあります
香り成分ピラジンは血液をサラサラにしてくれますよ
トマトの保存方法
よく熟した真っ赤なトマトは、ポリ袋に入れて
冷蔵庫の野菜室で保存してください
ソースなどの加熱料理に使う場合は
ヘタの部分だけをくりぬいて、丸ごと冷凍保存します
トマトの歴史
日本にトマトが入ってきたのは17世紀の事で
当時は<唐柿>と呼ばれて、鑑賞用でした
食用にされるようになったのは明治以降で
日本人の味覚に合うトマトが栽培されるようになったのは
昭和に入ってからです
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